2022年9月21日 木津呂展望所
瀞ホテルの駐車場に車を置き、600m先の山彦橋から登ります。
途中休憩所のベンチが置いてあり、初めての方はそのまま近畿自然歩道に行ってしまいます。 ベンチの上方向に向かいます。 そこで目印として案内プレートを取り付けました。
休憩所から90分程で、木津路が見えて来ます。 標高約540m
行き方
熊野市駅から瀞ホテル迄約34㎞、 国道311号線→169号線が近道です。 瀞ホテルから遊歩道を約600m上流に向かうと山彦橋が有ります。 対岸は熊野市紀和町木津呂です。
展望所にも案内プレートを取り付けました。 どちらも熊野市の許可を頂いています。
紀和町木津呂に、行かれた事が有りますか? 私は学生時代2度行きました。
今年5月久しぶりに行くと、テニスコートはゲートボール場に、バンガロー管理棟は閉鎖されていました。
熊野市も人口減少で、この様な所が増えて来るでしょう。
9月定例議会で、熊野市の人口は2040年8,969人・2060年4,512人で生産人口1,416人と発言されていました。
熊野市には自然を活かした、観光産業が有ります。
これを最大限生かし、雇用・人口増加に繋げたいものです。
熊野市のパンフレットには熊野「珍景・絶景」で10箇所のポイントが掲載されています。
その中でも一番大変なのが、其の10「日本の秘境木津呂」を眺める所になります。
パンフレットには、熊野川町島津から眺める写真が掲載されています。
木津呂は熊野市です、やはり市内から木津呂を眺めたいものです。
今回瀞ホテル近くの山彦橋から、木津呂展望所を目指しました。
途中よく間違えるポイントが有り、ここに案内プレートを付けて来ました。
(熊野市の許可は事前に頂いています)
その場合は木のベンチを置いていて、その後ろの急斜面を登って行きます。
稜線を歩き、枝越しに左右の景色が見え隠れします。
約1時間後、木津呂展望台に到着しました。
誤差があると思いますが、標高531mと表示されていました。(島津は約336m)
やはり木津呂の地形を見るなら、熊野市内から眺めるのが一番です。
何より木津呂を囲む山々がとても美しい。
次にパンフレットに使う場合は写真を提供しますので、熊野市内からの木津呂にして頂きたいです。
また木津呂は、パワースポットとも言われています。
今はトレッキングがブームで、片道90分の山登りはお手軽ではないでしょうか。
別ルートとして、市道瀞線木津呂のベンチとブランコの奥から、近畿自然歩道からも行けます。
5月は近畿自然歩道を歩き、山彦橋に行きました。
この時は落石・倒木・崩落があり、2.2㎞に1時間以上かかりました。
熊野市には、その時の現場写真をお渡しています。
ここは年末のトレイルランニングコースになっていますので、既に修繕されているかもしれません。
但し6月から10月は、スズメバチがいますので避けられた方が良いです。
今回気温が急に下がり、5時半に出発し殺虫スプレーを持参の上登りました。
また宿泊プランに組込み、熊野市内から眺める木津呂を売込み観光客増加に繋げたいものです。
今回の撮影で、熊野「珍景・絶景」の10ヶ所を撮り終えました。